営団地下鉄では東西線で使用していた5000系の老朽置き換えと輸送力増強、冷房化の推進のために05系を1988年に登場させました。
01系以来実績のある大型押出型材を多用したアルミ合金製で、当時地下鉄で唯一快速運転を行っていた東西線のイメージからスピード感を強調した半流線型の丸みを帯びた前面デザインが採用され、ラインカラーを基調にした濃淡2色のスカイブルーとアクセントの白線が入れられた車体帯実車で東西線のイメージを一新しました。
制御方式は実績のあるチョッパ制御が採用され、以降年度毎に前面デザインや制御方式の変更、ドア幅の変更などさまざまな改良が加えられながら2004年までの16年の長期間にわたり10両編成43本が登場し、数多くのバリエーションが存在します。
このうち、第1編成から13編成までは原型前面、チョッパ制御、通常ドアの比較的まとまった形態で、多くのファンに初期車として親しまれましたが、後継となる15000系の登場に伴って2011年までに全車引退しました。
《製品特長》
●2013年10月発売のA8490「営団05系4次車・基本セット」を基にしたバリエーションモデル
●客用扉窓の隅アールの大きな4次車
●フロントガラス、車体側面に「ハートMマーク」が掲出された姿
●電動車の台車枠が補強された後の姿
●A8493:増結セットと組み合わせて10両編成を再現可能
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●05-113
●05-213
●05-313
●05-513(M)
●05-613
●05-013