1987年の東武東上線と地下鉄有楽町線の直通運転開始に伴い10連6本が増備されたのが東武9000型(量産車)です。
1981年に登場していた試作車の軽量ステンレス車体やチョッパ制御などの基本仕様を踏襲してさらなる改良が行われました。
2007年からは地下鉄副都心線直通運転に対応して大規模な更新工事が行われており、外見上は前面灯具の変更やスカートの設置、パンタグラフのシングルアーム化などの変化が生じたほか、接客設備の面でもバリアフリー化など50000型に準じた水準となり大幅なサービス向上が図られました。
近年、側面戸袋部には円形の社紋に替わってフューチャーブルーの鮮やかなロゴマークが掲出されており、ひときわ目を引く存在となっています。
《製品特徴》
●2019年4月発売のA6672/A6673を基にしたバリエーション製品
●東武東上線や乗入運用で活躍を続ける9000型を近年の仕様で製品化
●ヘッドライト、テールライト、前面表示器点灯(LED使用)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●側面幕板、腰板部をツヤの強い銀色で塗り分け
●各車側面戸袋部の円形社紋がフューチャーブルーのロゴマークに変更された後の姿
●9号車の側面戸袋部、車椅子マークに隣接してベビーカーマークが掲出された後の姿
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●9103
●9503
●9603(M)
●9803
●9903
●9003
- 付属品
- ●行先シール