昭和34年より国鉄紀勢線直通乗り入れ用に製作された南海唯一の気動車です。
南海キハ5550形(両運車)とキハ5500形(片運車)は国鉄55形100番台に準じた設計で製作され、国鉄紀勢本線電化前までキハ58系「きのくに」に併結されて新宮・白浜まで運転されました。
今回は屋根に南海用列車アンテナを取付けた晩年の南海「きのくに」を再現いたします。
《製品仕様》
●走行時に室内灯のチラツキを低減するキャパシター回路を搭載した当社製LED室内灯基板を採用。停止時に室内灯の演出が楽しめるモーター動力停止スイッチを搭載。
●「きのくに」愛称看板を付属。
●動力はカツミ製ACEギアとLN15キャノンモーターの組み合わせ。
●床下機器・エンジンは当社製気動車シリーズと同じ構成で製作し、床下の梁も表現。
●南海電鉄型排障器付きのオリジナルDT-22台車を新規製作。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- セット内容
- ●キハ5551(M)
●キハ5501
- 付属品
- ●ヘッドマーク
●側面サボ
●後部標識反射板
●予備ワイパーパーツ