全日空商事 [JN22015] 日本海軍 零式輸送機 終戦連絡機 (1/200スケール 飛行機モデル)

全日空商事 [JN22015] 日本海軍 零式輸送機 終戦連絡機 (1/200スケール 飛行機モデル)
全日空商事 [JN22015] 日本海軍 零式輸送機 終戦連絡機 (1/200スケール 飛行機モデル)
¥4,950

(税込)

昭和20年(1945年)8月、日本のポツダム宣言受諾後フィリピンのマニラにいたダグラス・マッカーサー元帥は日本政府および陸海軍の大本営に対し日本政府、大本営の代表使節団のマニラ派遣を通告した。
残存部隊の完全武装 解除と連合国の日本進駐の体制作り、正式な無条件降伏文書の取り交わし準備のため空路マニラへ向かう代表使節団にマッカーサーは航空機の使用機種、外装、通信の周波数に至るまで細かく指示してきた。
機体は全面を白く塗り 胴体の中央部に大きな緑十字を描けというものでこれが終戦連絡機のおこりである。
米軍の許可により陸海軍と大日本 航空による終戦処理連絡飛行が零式輸送機をふくむ27機の航空機で開始されたのは昭和20年(1945年)9月14日 のことであった。
航空路線は東京~大阪~福岡(第1航空路)、東京~名古屋~大和~大阪~高松~岩国~大分~福岡(第2航空路)、東京~仙台~青森~札幌(第3航空路)、東京~新潟~富山~福知山~大阪(第4航空路)であった。
Green Cross Flight 緑十字飛行はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)により航空機の全面飛行禁止の指令が出されるまで日本人の手により運航された唯一の日本の空の輸送機関であった。
最後の緑十字飛行も昭和20年 (1945年)10月10日 GHQにより運航中止命令が下り終焉を迎えた。
(本製品はDC-3型の金型を使用して製造されています。零式輸送機とは細部に異なる部分があります。)

スケール
1/200