EF64形は勾配線用標準型として製造された直流電気機関車で、長年にわたり中央本線・篠ノ井線を中心に活躍しました。
1965年(昭和40年)に落成した最初の量産型。1、2号機ともに全機奥羽本線の板谷峠越え用として福島機関区に配置されました。
奥羽本線交流電化後は稲沢第二機関区へと転属しました。模型ではこのタイプのみキャブライトが電球色です。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- ボディ材質
- ダイキャスト
- 最小通過半径
- R550mm ポイント4番以上
- 模型仕様
- ●カンタム・システム搭載
●ヘッドライト、テールライト、キャブライト、EG表示灯 LED点灯
●DCC(デジタル・コマンド・コントロール)対応。※この製品に市販のDCCデコーダを載せることはできません。
- 付属品
- ●金属ナンバーインレタ(5、8、10、12)
●メーカープレート(東芝、川崎)
●区名札シール(福島[福]、長岡[長岡]、八王子[八]、立川[立]、甲府[甲]、長野[長]、篠ノ井[篠]、稲沢第二[稲二]、稲沢[稲]、岡山[岡])
●標記類インレタ
●前面窓プロテクター(大・小)
●カンタムエンジニア用テンプレート
- ※注意
- 常点灯機能付パワーパック、サイリスタ方式(パルス制御)パワーパックは本製品には適しません。また、SL-1でのサウンド操作機能によるサウンド操作はできません。
通常の電圧のみで制御する車輌とは全く異なる機構で制御しておりますので、カンタムシステム非搭載の動力付き車両と協調運転することはできません。