国鉄旧型電機の標準色である ぶどう色2号をまとい、前面窓Hゴム支持・埋め込みテールライトの改造ならびに避雷器のLA15化・パンタグラフの軽量ホーン型PS14化が行われた晩年の姿をプロトタイプとしたEF10形電気機関車の、避雷器がパンタグラフの後ろに取り付けられた姿です。
EF10形は国産初のF級電気機関車で、戦前製としては最多の勢力でした。初期に製造されたものは旅客用に製造されたEF53形電気機関車にも似たスタイルで、角ばった外観が特徴です。本来の貨物用としての用途のほか、勾配線区では旅客列車も牽引しました。また軸重が軽いため、ローカル線でも活躍しました。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- ボディ材質
- プラスティック
- 模型仕様
- ●前照灯(ヘッドライト)、尾灯(テールライト)、乗務員室照明(キャブライト) LED点灯(ON/OFFスイッチ付)
●DCC(デジタル・コマンド・コントロール)用8ピンジャック装備
- 最小通過半径
- R550mm ポイント4番以上
- 付属品
- ●ナンバープレート(6、8、10、14)
●メーカープレート(川崎車輛、三菱、日立、芝浦製作所、汽車製造)
●区名札シール(豊橋[豊]、国府津[国]、新鶴見[新]、立川[立]、八王子[八]、甲府[甲])
●検査標記インレタ
●端梁用排障器
●先台車:排障器なし
●A型車上子
●ケーディーカプラー用取付台座