9600形は、大正2年から製造された貨物用蒸気機関車で、非常に使い勝手のよい機関車として全国で長きに亘り活躍しました。北海道配置の蒸機はその多くがデフレクターを切り詰めた独特のスタイルとなっており、この9600も同様に改造されたものが多数存在しました。
本製品は切詰デフの9600形のうち、警戒色となった車両を模型化しています。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- ボディ材質
- プラスティック製
- 最小通過半径
- R550mm
- 付属品
- ●ナンバープレート(19605、29607、29681、49673)
●メーカープレート(大正5年[大5]・川崎造船所[川船]、大7・汽車、大8・川船、大9・川船)
●区名札シール(稚内[稚]、旭川[旭]、深川[深]、滝川[滝]、岩見沢[岩]、小樽築港[築]、追分[追]、倶知安[倶]、帯広[帯]、北見[北]、遠軽[遠])
●回転火粉止(2種)
●散水管
●バタフライスクリーン
●防寒カーテン(2種)
●前面カプラーポケット塞ぎ蓋
●前面交換用カプラー
●ピストン尻棒
●ドレインコック
●ブレーキ引棒