185系0番代は1981年(昭和56年)に登場した直流特急形電車で、普通から急行、特急までカバーできる車輌として製造されました。
185系0番代は、当時153系が運用されていた急行『伊豆』に投入された後、同年10月のダイヤ改正にて、急行『伊豆』と特急『あまぎ』を統合する形で、特急『踊り子』としての運転が始まります。並行して、製造時から想定されていた普通での運用も永く続けられました。
約30年に亘って昭和から平成、令和と特急『踊り子』として第一線の活躍を続けましたが、2021年(令和3年)3月ダイヤ改正にて、後継のE257系2000番代・2500番代にバトンを渡し、定期運用を退きました。
田町電車区に新製配置され、急行『伊豆』や特急『踊り子』として、東京~伊豆急下田・修善寺を結び始めた、185系0番代登場から間もない頃の姿です。
登場時の「斜めストライプ」はそれまでにない斬新な塗装で、特急『踊り子』の代名詞的な存在でもありました。
先頭車クハ185-0形・クハ185-100形、動力なしのモハ184形、動力付きのモハ185形が入った基本4両セットです。
増結用中間車3両セット[55045]×2と組み合わせて10輌編成(A編成)が、単品のサハ185形[55046]と組み合わせて5輌編成(C編成)が再現できます。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- ボディ材質
- プラスティック
- 最小通過半径
- R550mm以上
- 付属品
- ●無線アンテナ
●ジャンパ栓収め・ジャンパ線
●ジャンパ栓受け(クハ185-0用、クハ185-100用)
●金属インレタ(JNRマーク・車号、数字単体)
●インレタシート(JRマーク、ATS標記)
●スクロールスティック
- セット内容
- ●クハ185-0
●モハ184
●モハ185(M)
●クハ185-100
- 模型仕様
- ●コアレスモーター、フライホイール付動力
●イコライジング機構付台車
●連結器は密連形カプラー
●先頭車 前照灯・尾灯・ヘッドマークはLEDにより点灯
●前照灯・尾灯のON/OFF切替スイッチ装備
※ヘッドマークは消灯しません
●LED室内灯別売オプション:[59014] 蛍光灯色(白)、[59024]蛍光灯色(白)*先頭車用
●先頭車・動力車にDCC(デジタルコマンドコントロール)用8ピンジャック装備
(DCCデコーダの動作については保証いたしかねます。)
- スクロールヘッドマーク
- ●普通(白地)
●急行伊豆
●L特急踊り子
●湘南ライナー
●あまぎ