小田急5000形は4両編成の車両大型化に伴い1969年に登場しました。
実車は中間車が全てM車となっており、主制御器を搭載したM1、抵抗器及びブロワを搭載したM2の2両で一つのユニットを構成し、力行63段、制動55段のバーニアスイッチ付抵抗カム軸制御方式を採用しています。
1977年には4両編成の基本部分をそのままに、中間にM3・M4車を追加した6両編成が登場。側面窓が5000形の2段式のものから1段下降式のものに設計変更された点が大きな特徴となっています。
1990年代に入り各種機器を更新する改修工事が行われ、車椅子スペースが新たに設置されました。2000年度の更新車からは前照灯がシールドビーム2灯式に変更されました。2012年3月までに全車引退しました。
《製品特徴》
●シールドビーム化改造された前面を新規作成
●帯の中にブランドマークが貼られた2008年以降の姿
●補助電源がSIV化された床下を再現
●ドア窓枠がアイボリーになった姿を再現
●4両編成に短縮された後の姿
●A2188とA2187(6両セット)を組み合わせて10両編成を再現できます
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●クハ5255
●デハ5405(M)
●デハ5505
●クハ5555
- 付属品
- 行先シール、交換用カプラー