昭和33年頃からの無煙化・動力近代化の発展によるディーゼル機関の登場により、多種多様な気動車が製造されました。
その中でもキハ20系は前系式からの車体構造の改善と車体拡張、室内設備を向上させた車両で、動力近代化に大きく貢献した国鉄を代表する一般形気動車です。
キハ20形200番台は2段上昇窓 DT22A台車を施した車両になります。
本製品は、昭和50年頃までの国鉄標準色(朱色4号・クリーム4号)塗装されたキハ20形200番台標準タイプ(内ばめ式尾灯)で、北関東から九州まで幅広く活躍したスリットタイフォンカバーを装備した暖地仕様を再現いたしました。
《製品仕様》
●前照灯・尾灯点灯。ON/OFFスイッチ付
●モーターON/OFFスイッチ付
【取り扱い上の注意】
■パルス式(パルス制御タイプ)やDCC対応のパワーパックは本製品に使用しないでください。車両に組み込まれているLED照明基板・モーター等の故障の原因になりますのでご注意ください。
■車両を直射日光やスポットライト照明の下に長期間ディスプレーするのは避けてください。変色の原因になりますので気を付けてお取り扱いください。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- 付属品
- ●予備ワイパーパーツ
●車体番号・所属標記・検査標記インレタ
●ディスプレイ用客扉ステップ
●製造銘板エッチング