「北斗星」の成功を受け、次世代寝台特急車両の方向性を検討するためにJR東日本が平成元年(1989)に製作、同年3月から横浜博覧会で展示後、10月の世界鉄道デザイン会議で招待客を輸送しました。その後は海浜幕張駅前でレストランになりましたが、平成3年(1991)1月より「北斗星トマムスキー」で一般営業運転が始まりました。以後は「北斗星」関連臨時列車で首都圏~北海道での運転の他、山陰や九州へも入線実績を残し平成21年(2009)3月に引退しました。現在は食堂車とラウンジカーが埼玉県内の商業施設に、寝台車が東京都内のレストランとして保存されています。
カーテンや電気スタンド、テーブルランプなどの室内の様子を再現して製品化。"1-323:EF81 81 北斗星色"や"3-515:24系 寝台特急「北斗星」"と併せて、夢空間が連結された北斗星の運転をお楽しみいただけます。
《製品特長》
●JR東日本の次世代豪華客車として製作された24系”夢空間”をHOゲージで製品化!
●プロトタイプは平成10年代(1998~)の姿。台車、床板の色は黒色で表現
●バックサイン/側面表示は「夢空間」取付済
●バックサイン/テールライト点灯。白色LED採用
●機関車側はナックルカプラー、客車連結側は密自連カプラーを装備。交換用テールマーク(「北斗星」「北斗星トマムスキー」「夢空間わくら」「無地」×各1)付属
●EF65用クイックヘッドマーク/ヘッドマーク受(「夢空間」「北斗星」「北斗星トマムスキー」「夢空間わくら」)付属
◆オロネ25 901<デラックススリーパー>
・通路壁は通路側壁面上部(クリーム色)および下部と、個室ドア部分(ライトブラウン)を色分け
・個室側側面窓はカーテンを表現
◆オハフ25 901<クリスタルラウンジスプレモ>
・室内のソファ、ピアノ、カウンターを色分け
・丸窓部のステンドグラスを美しく再現
・カーテンは横引き・シェードの両カーテンを再現
・4か所ある電気スタンドは点灯式
◆オシ25 901<ダイニングカー>
・テーブル/イスを別パーツで色分け
・床面全体と個室、調理室壁面下部は赤茶色で再現。また各壁面上部はクリーム色で色分け
・食堂部分側面窓のカーテンを表現
・各テーブルランプ点灯
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- セット内容
- ●オロネ25-901
●オハフ25-901
●オシ25-901
- 付属品
- ●連結面用ダンパ(3色各1両分)
●号車番号シール
●側面行先表示
●ワイパー
●妻面アンテナ
●ヘッドマーク「夢空間」「北斗星」「北斗星トマムスキー」「夢空間わくら」
●ヘッドマーク受(EF65用)
●交換用テールマーク「北斗星」「北斗星トマムスキー」「夢空間わくら」、無地