昭和30年頃からの動力近代化によるディーゼル機関の登場により、多種多様な気動車が製造されました。
キハ55系列は気動車では初の準急用として登場した車両で、1エンジン車がキハ26形になります。
キハ26形100番台は昭和33年10月以降に製造された4次車グループ(1017)で、軽量構造車体の1段上昇式側窓、DMH17CエンジンとDT22A(TR51A)台車を採用し、走行性能と快適性を0番台の設計から改善して製造された車両になります。
落成当初はクリーム2号に赤2号帯を配したカラーリングで様々な優等列車として活躍しました。是非、登場間もない頃の華やかな準急色の姿をお楽しみください。
《製品仕様》
●前照灯・尾灯点灯。ON/OFFスイッチ付
●モーターON/OFFスイッチ付
●Aタイプ仕様:先頭前面に貫通ホロがあり・運転室下の車体ジャンパ栓にホースが付きます。上り方に使用します。
【取り扱い上の注意】
■パルス式(パルス制御タイプ)やDCC対応のパワーパックは本製品に使用しないでください。車両に組み込まれているLED照明基板・モーター等の故障の原因になりますのでご注意ください。
■車両を直射日光やスポットライト照明の下に長期間ディスプレーするのは避けてください。変色の原因になりますので気を付けてお取り扱いください。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- 付属品
- ●ディスプレイ用客扉ステップ
●タブレットキャッチャー
●客扉窓用保護網
●車体表記デカール
●製造銘板
●予備ワイパー