昭和30年頃からの動力近代化によるディーゼル機関の登場により、多種多様な気動車が製造されました。キハ55系列は気動車では初の準急用として登場した車両で、2エンジン車がキハ55形になります。
キハ55形100番台は昭和33年10月以降に製造された4次車グループ(101~270)で、軽量構造車体の1段上昇式側窓、DMH17CエンジンとDT22A(TR51A)台車を採用し、走行性能と快適性を0番台の設計から改善して製造された車両になります。
登場時は準急色でしたが、クリーム4号に赤11号帯の急行塗装へと変更され、その後キハ58系に準じた配色に変わり、キハ58系と共に活躍しました。 是非、急行列車ならではの国鉄気動車編成をお楽しみください。
《製品仕様》
●前照灯・尾灯点灯。ON/OFFスイッチ付
●Bタイプ仕様:先頭前面に貫通ホロが無く、運転室下に車体ジャンパケーブルが無くジャンパ栓が閉じます。下り方に使用します。
【取り扱い上の注意】
■パルス式(パルス制御タイプ)やDCC対応のパワーパックは本製品に使用しないでください。車両に組み込まれているLED照明基板等の故障の原因になりますのでご注意ください。
■車両を直射日光やスポットライト照明の下に長期間ディスプレーするのは避けてください。変色の原因になりますので気を付けてお取り扱いください。
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- 付属品
- ●ディスプレイ用客扉ステップ
●タブレットキャッチャー
●客扉用保護網
●後部標識反射板
●車体表記インレタ
●製造銘板
●予備ワイパーパーツ