キハ52形は昭和33年から新潟鉄工所で56両製作されました。床下に2組のエンジン機関を搭載した関係でキハ20形より車体全長が約1.3m長く、床下の水タンクは室内に設置されました。
キハ52-54「長コメ」一般色は、昭和43年頃から国鉄小海線で活躍しました。今回は、塗装を首都圏色・前照灯を2灯シールドビームに変更後、昭和60年頃から前照灯横に列車無線アンテナを取り付けてキハ58系等と活躍した晩年のスタイルを製作いたしました。中込区所属のキハ52形の特徴でもある、円錐型のタイフォンカバー・床下のエアータンクを保護するプロテクター・マーカー掛けの車両番号認識用の番号札等も再現しております。

《製品仕様》
●前照灯・尾灯点灯。ON/OFFスイッチ付
●モーターON/OFFスイッチ付

【取り扱い上の注意】
■パルス式(パルス制御タイプ)やDCC対応のパワーパックは本製品に使用しないでください。車両に組み込まれているLED照明基板・モーター等の故障の原因になりますのでご注意ください。
■車両を直射日光やスポットライト照明の下に長期間ディスプレーするのは避けてください。変色の原因になりますので気を付けてお取り扱いください。

スケール・ゲージ

1:80 16.5mm/HOゲージ

付属品

●車体番号板
●ディスプレイ用客扉ステップ