国鉄の急行網を広げた名車、直流急行形電車165系は、山岳区間対応のため主電動機出力の増大、勾配抑速ブレーキとノッチ戻し制御や耐寒耐雪設備を装備し、昭和38年(1963)から7年間で総数701両が製造されました。
国鉄最後の直流急行形電車で、グリーン車やビュッフェ車なども存在し、東北(黒磯以南)・上越・甲信越・房総・東海・南紀地区などの急行・ローカル用に幅広く運用されました。
中央本線・身延線の狭小トンネル建築限界対策として、形ではパンタグラフ搭載部分のみ低屋根構造としたモハ164低屋根車とユニットのモハ165を含む800番台を製品化。
0番台に続き、800番台も台車動力を採用し、ライトユニット回りも改良した現行仕様となります。各製品を組み合わせて、お好みの編成でお楽しみください。
《製品特長》
●各セットのモーター車に台車動力を採用。台車動力化に際し、モーター車は必ず編成に入るモハ164に設定
●動力車1両の牽引性能は、動力車本体を含め4両が目安です
●従来製品との混結も可能。 ※新旧動力混合の運転はスムースな走行の妨げとなるため推奨しません
●ライトユニットは各車両ともLEDを採用(ヘッドライト…電球色、前面表示幕…白色)。運転台部品に運番表示を表現(非点灯)
●クハ165/クモハ165の信号炎管は橙色で設定
●窓回り各所のHゴムは全てグレーで再現。臭気抜き窓のHゴムもグレーで再現
●DCC非対応
- スケール・ゲージ
- 1:80 16.5mm/HOゲージ
- セット内容
- ●クハ165
●モハ164-800(M)
●クモハ165
- 付属品
- ●前面手スリ
●ジャンパ栓
●ヘッドマーク:「アルプス」「富士川」「伊那路」
●前面窓桟
●ワイパー
●胴受
●排障器
●列車無線アンテナ
●信号炎管
●貫通ホロ(扉付/扉なし)
●車両番号レタリングシート
●ランボード
●前面表示シール