貨物輸送に活躍する九州の交流電気機関車、ED76 0 後期形をJR貨物仕様で製品化
ED76 0番台は昭和40年(1965)に誕生した国鉄の交流電気機関車で、交流機関車の名機ED75をベースに、客車暖房用の蒸気発生装置(通称:SG)を積載するため車体長を延長、SGの水や燃料搭載で増える車体重量増に対応するために無動力の中間台車を設け、D形ながらF形機並の大きな車体が特徴です。中間台車の空気バネ圧力を調整することにより、線路規格の低い線区への入線が可能で、0番台は九州向けの専用機として94両が活躍し、電化延伸に伴い貨物列車、普通旅客列車からブルートレイン牽引まで、九州全土で活躍しました。
平成7年(1995)から更新工事により、側面に白帯が入り、乗務員室扉はステンレス製に交換されており、扉が無塗装の銀色の車両も見られます。また側面点検蓋のないボディ、SG撤去に伴い煙突や整風板がなくなった形態が特徴です。
《製品特長》
●プロトタイプは平成17~28年(2005~2016)頃のJR貨物門司機関区所属の81、83号機
●SG撤去に伴い煙突、整風板が撤去された屋根を新規製作
●赤2号の車体に側面の白帯と銀色の乗務員室扉、側面点検蓋のない外観を再現
●交流機特有の複雑な屋根上配線を再現
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
●アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属
●ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
●選択式ナンバープレート「81」「83」「55」「59」を付属
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- 付属品
- ●選択式ナンバープレート前面用/側面用
●メーカーズプレート
●交換用ナックルカプラー