1982年、筑肥線・唐津線の電化投入用ならびに翌年より開始された福岡市営地下鉄との直通運転用車両として新製されました。
走行用機器は103系1000・1200に準じたものを主に使用していますが、車体の構造などは201系や105系に近く、103系のなかでも異色の存在です。
登場時は水色を基調とし、アイボリー帯の塗装でした。1980年代末期以降スカートの取付が行われたほか、1990年代半ばよりメタリックグレイを基調とし、赤・黄を配した塗装に変更されました。また、末端区間における運用効率を考慮し、6両固定編成から3+3両に分割可能なように中間車に運転台を取り付ける改造が1989年から一部編成に対して行われました。
2003年頃から塗装を303系に準じたものに再度変更されているほか、法改正にともなってトイレの増設も実施されました。
2023年8月、3両1編成を登場時の国鉄色に変更し大きな話題となりました。
《製品特徴》
●ヘッドライト、テールライト、前面表示器点灯(ON-OFFスイッチ付)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●2023年8月に復活した国鉄色を製品化
●床下機器・台車はダークグレー、ベンチレーター撤去、クーラーは新型を搭載した姿
●イベントで表示された行先を収録したシールを新規作成
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●クモハ103-1512
●モハ102-1512(M)
●クハ103-1512
- 付属品
- ●シール