JR西日本近畿エリアの特急列車は大阪・京都を起点に北陸方面・山陰方面・紀南方面とネットワークを有します。とりわけ北陸方面の特急は国鉄時代から「雷鳥」をはじめ、名門列車が名を馳せました。683系は北陸本線の特急「サンダーバード」として運転されています。
同形式は681系の後継車種として設計され、老朽化した485系の一部を置き換えるために平成13年(2001)にデビューしました。平成27年(2015)の北陸新幹線金沢開業以後、リニューアルが行われ、従来のグレーを基調としたデザインから、黒とブルーを基調としたデザインに改められました。

《製品特長》
●吹田総合車両所京都支所所属のV35編成を製品化
●窓回りの黒帯や、前面・側面の青帯、連結面にまたがるシンボルマークを再現
●リニューアルの際に変更された内装のイスの色を再現。普通車を青、グリーン車を茶色で設定
●貫通先頭車の前面安全帯掛けを再現
●ヘッド/テールライト点灯(電球色LED採用)。クハ683は消灯スイッチ付
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
●先頭車先頭連結部はKATOカプラー密連形(フックなし)採用(電連付属)。クハ682、クハ683用に電連(2段)と連結器カバー付属。
●付属シールには「サンダーバード」の他に「ダイナスター」「能登かがり火」も収録

スケール・ゲージ

Nゲージ

セット内容

●クハ682-505
●モハ683-1005
●クハ683-705

付属品

●消灯スイッチ用ドライバー
●行先表示シール
●電連(2段)×2
●連結器カバー
●前面扉(開)パーツ×2