113系2000番台は昭和53年(1978)から登場したシートピッチ拡大車のグループで、先に登場した115系1000番台に準じた車体を持ちます。東海道本線(東京口)に投入され、JR移行後には211系の2階建てグリーン車と同等のサロ124/125が連結され、鋼製車体の編成に銀一点のステンレス車体が特徴的でした。
またグリーン車は上越新幹線開業時に余剰となった特急形グリーン車改造のサロ110-350(通称:化けサロ)が組み込まれることもあり、多くの鉄道ファンの話題となりました。
付属編成の4両はJR東海所属車で、JR東日本所属車と外観が異なり、色・大きさの異なるJRマークやグレーの台車、床下機器が主な特徴でした。
《製品特長》
●平成5年(1993)前後のJR東海静岡運転所所属のT1編成を製品化
●JR東日本所属編成とは異なる大きさと色のJRマークや、グレーの台車・床下機器を再現。Hゴムは前面・側面ともに黒色で設定
●前面表示は「普通」(白地)を取付済
●15号車のクハ111-2722には前面ホロ取付済
●カプラーは各車ともフックなしのボディマウント密連形カプラー採用。先頭部に取付可能な胴受を付属
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現。T編成4両セットはトラクションタイヤなし
●ヘッド/テールライト、前面表示点灯(消灯スイッチ付)
●行先表示シール付属
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●クハ111-631
●モハ112-2697(M)
●モハ113-2697
●クハ111-2722
- 付属品
- ●消灯スイッチ用ドライバー
●ジャンパ栓
●胴受
●前面表示(無地)
●行先表示シール