14系客車は昭和46年(1971)から製造された形式で、500番台は北海道で使用するために客用扉を引き戸に改修するなどの耐寒耐雪改造が実施されたグループです。
主に道内の寝台急行に使用され、「まりも」(札幌~釧路)、「大雪」(札幌~網走)、「利尻」(札幌~稚内)などで活躍しました。各列車とも寝台車と座席車を組み合わせた編成で、特に「まりも」においてはJR移行直後の昭和63年(1988)に同区間を結ぶ都市間長距離バス対策として座席指定車両の座席間隔を広げたドリームカーが連結されていました。
《製品特長》
●JR移行後間もない頃の釧路運転所所属の14系500番台を製品化
●寝台車(スハネフ14、オハネ14)の寝台等級表示は「☆☆☆」
●オハ14 507/510はドリームカーの特徴である間隔を広げた座席配置を再現
●スハネフ14、スハフ14は変換式トレインマーク装備。「まりも」「大雪」「利尻」を収録
●スハネフ14、スハフ14はテールライト点灯(消灯スイッチ付)
●各車両とも車番の前にある「㋭」表記を再現
●編成の中間連結部には、ボディマウント式密自連カプラー装備。スハネフ14、スハフ14の機関車連結側はアーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属
●DD51用「まりも」「大雪」「利尻」ヘッドマーク付属。通常のヘッドマークより大形の形状を再現
●JR化後に見られた国鉄色DD51の牽引シーンを再現可能な白色ナンバープレート付属。車番は「1083」「1095」「1102」「1143」を収録 ※別売の<7008-H DD51 後期 耐寒形 JR仕様>との組み合わせ用
●「大雪」「利尻」編成用の車番を収録したレタリングシート付属
●側面行先表示、座席サボ、寝台車の「まりも」エンブレム、号車サボを収録したシールを付属
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●スハネフ14-506
●オハネ14-501
●オハ14-507(ドリームカー)
●オハ14-510(ドリームカー)
●オハ14-517
●オハ14-518
●スハフ14-560
- 付属品
- ●変換マーク用ドライバー
●ジャンパ栓
●ジャンパ栓付カプラー取付台
●交換用ナックルカプラー
●DD51用ヘッドマーク(「まりも」「大雪」「利尻」×各1)
●DD51(国鉄色)用選択式ナンバープレート
●行先表示シール
●レタリングシート