◆特別企画品として特別なデザインのスリーブに収められた機関車+客車のセット
「SL冬の湿原号」は釧網本線の釧路~標茶(しべちゃ)間を結ぶ冬期限定の観光列車です。現在北海道で運行されている唯一のSL列車で、釧路湿原の大自然を間近で感じられるよう座席が窓側に向かって配置された「たんちょうカー」や車内にだるまストーブが設置された「ストーブカー」などの客車を連ねて運行されています。
牽引機のC11 171はかつて標茶の公園で保存されていましたが平成10年(1998)に動態保存機として復活しました。北海道の様々なイベント列車の牽引を務め、現在は同列車専任の牽引機として活躍しています。復路ではバックで運転を行うのも特徴です。
《製品特長》
[C11 171]
●令和4年(2022)1月の全検出場後の形態で製品化
●煙突の回転式火の粉止め、キャブ下の保護柵、デッキの北海道形の誘導員手スリなど、特徴的な外観を再現
●車体表記(製造銘板:昭和十五年/川崎車輛/製造No.2333他)を印刷でリアルに再現。区名板は「釧」を印刷済
●前位側・後位側ともにスノープロウ装備
●前位側はダミーカプラー、後位側はアーノルドカプラー標準装備。交換用にナックルカプラーとバック運転用アーノルドカプラー、ナックルカプラーなどを付属
●前照灯は前位側・後位側とも点灯(電球色LED採用)
●コアレスモーター搭載動力ユニット採用で、安定した走行が可能
●「SL冬の湿原号」「SLすずらん号」のヘッドマークを付属
[14系500番台「SL冬の湿原号」]
●リニューアル工事を受けた令和3年(2021)以降の形態を再現
●オハ14の車内に設置されただるまストーブと屋根上の煙突を再現。だるまストーブから見える火をLED点灯式で再現
●スハシ44は令和4年(2022)に「カフェカー」に改装された現在の形態。室内の車販カウンターとだるまストーブ(点灯式)を備えた内装を再現
●スハフ14は展望スペースの大窓、車体側面のルーバー、屋根上の発電エンジン取り外し用の蓋、排気煙管と排気口を再現
●スハフ14のテールライトは点灯式。テールマークは印刷で表現
●各車とも中間連結部は密自連形ボディマウントカプラー装備。スハフ14の機関車連結側はボディマウントタイプのアーノルドカプラー装備。交換用ナックルカプラー、ジャンパ栓付属
●特別企画品の6両セットは特製のパッケージ仕様
●特別企画品には茶色のリレーラーを付属
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●C11-171
●スハフ14-505
●スハシ44-1
●オハ14-526
●オハ14-519
●スハフ14-507
- 付属品