名古屋臨海鉄道は昭和30年代の名古屋臨海工業地帯の拡大に伴う貨物輸送量の増加により、逼迫していた鉄道輸送の需要に対応して昭和40年(1965)に設立されました。
ND552形は主に東港線(笠寺~東港)、南港線(東港~名古屋南貨物)、東築線(東港~名電築港)で運行されており、東港線・南港線では名古屋南貨物からの<トヨタ ロングパス・エクスプレス>や、矢橋工業(大垣)から日本製鉄名古屋製作所までの石灰石輸送などを担っています。列車によっては重連での牽引も見ることができます。
《製品特長》
●名古屋臨海鉄道ND552形7~10号機を製品化。平成27年(2015)に開業50周年を記念して、開業当時と同様の国鉄色をまとった7号機と、平成7年(1995)に採用された現行塗装(8~10号機)の2両セット
●特徴的な1灯式前照灯、特有の形状を持つDT105形台車を再現
<7号機(国鉄色)>
・赤色とグレーに白帯を巻いた車体色、エンドビームの警戒色を美しく表現。前面ナンバー下の模様は印刷済
・屋根上の信号炎管はグレー、ホイッスルは金色で再現
<8~10号機(現行塗装)>
・ブルーに白帯の車体色を美しく表現。前面ナンバー下の標識記号は付属のレタリングシートで再現
・屋根上の信号炎管・ホイッスルは水色で再現
・ナンバープレートは付属のレタリングシートで再現
●キャブ側面の社紋、メーカーズプレートは「日車」(赤地)印刷済
●フライホイール付動力ユニット採用で、安定した走行が可能(トラクションタイヤ付)
●ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
●アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属
※ジャンパ栓の有無等、一部実車とは表現が異なります。
- スケール・ゲージ
- Nゲージ
- セット内容
- ●ND552(国鉄色・7号機)
●ND552(現行塗装・8~10号機)