EF58形電気機関車(大窓&お召仕様)【カンタム・システム™搭載】ダイキャスト製 16番ゲージ[1:80スケール 16.5mm/HOゲージ]

投稿者 :TenshodoStaff on

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品番
72024
品名

EF58形 大窓 青/クリーム(警戒色) P型 ビニロックフィルター

価格
¥77,000(税込)
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店舗在庫情報
《店舗在庫情報ページ》

前面大窓機のうち、関西発着の20系寝台特急を牽引するため、元空気ダメ管を増設したタイプ。主に東芝・川車/川重製の広島機関区所属車がプロトタイプです。(車号によっては細部の形状が一致しないものもあります。)

付属品
●エッチングナンバープレート/金属ナンバーインレタ(62、63、65)、●メーカープレート(東芝、東洋、汽車、川車/川重)、●区名札シール(宮原[宮]、竜華[竜]、広島[広]、下関[関])、●標記類インレタ、●ヘッドマーク台座、●SG用ホース、●乗務員室ステップ、●カンタムエンジニア用テンプレート
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品番
72025
品名

EF58形 大窓 つらら切有 青/クリーム(警戒色) ビニロックフィルター

価格
¥77,000(税込)

※この製品は完売いたしました。

つらら切(ヒサシ)を装備したタイプ。東洋/汽車・東芝製で末期まで前面大窓を保った車輌がプロトタイプです。(車号によっては細部の形状が一致しないものもあります。)

付属品
●エッチングナンバープレート/金属ナンバーインレタ(40、43、66)、●メーカープレート(東芝、東洋、汽車、川車/川重)、●区名札シール(宮原[宮]、竜華[竜]、広島[広]、下関[関])、●標記類インレタ、●ヘッドマーク台座、●SG用ホース、●乗務員室ステップ、●ホイッスルカバー、●カンタムエンジニア用テンプレート

商品説明/実車解説

 1945年(昭和20年)の太平洋戦争終結後、復員や物資買い出し等により旅客輸送需要が飛躍的な高まりを見せたにも関わらず、戦時中、貨物輸送を重視した結果、旅客用電気機関車は1940年(昭和15年)~1943年(昭和18年)に15輌が製造されたEF57形以来途絶えており、大幅な本線旅客用電機の不足が露呈しました。そこで急遽開発されたのがEF58形です。
 大きさや軸配置、デザインなどはEF57形を踏襲しつつも、戦後の資材不足から各種の機能を簡略化した形で初期車31輌が1946年(昭和21年)より誕生しました。なお、同時期に開発された貨物用電気機関車EF15形と主台車や主要電気機器などを共通設計としていたのも特徴です。
 その後、GHQの指示により一時製造が凍結されましたが、1952年(昭和27年)より製造を再開しました。この際、蒸気暖房用ボイラーを追加搭載することとなったため、車内スペースの拡大が必要となり広大なフロントデッキは廃止、全長いっぱいまで伸ばした長い車体を先輪上までかぶせる形となりました。その前面デザインは当時デビューしていた湘南電車クハ86形2次車同様の流線型を意識した2枚窓とされ、武骨な従来形式とは一線を画す流麗、優美な外観となりました。また、初期車で見られたウィークポイント多数も改善が図られると同時に、初期車31輌についても同様の改良工事と、新型車体への載せ替えが実施され、面目を一新しました。
 こうして1958年(昭和33年)までに全172輌が落成しました。なお、製造所のひとつである東芝では、GHQによる製造凍結時期にすでに製造着手していた32~34号機がありましたが、これらはEF58形の番号を引き継ぐ形で貨物用EF18形として落成したため、EF58形では32~34番が欠番となっています。また、初期車31輌の改良により余った車体や機器は、戦時設計の凸型電機EF13形31輌の改良に転用されました。
 総勢172輌と輌数も多く、製造所も複数社におよび活躍期間も長かったことから、製造所別の差異や配置後の仕様変更・改造が多数見られるのが特徴です。中でも印象を左右する前面デザインに関わる部分では、前面窓の天地寸法が71号機以降短くなり、ファンからは「小窓」と呼ばれています。今回製品化したのは、オリジナル窓寸法で製造された、いわゆる「大窓」タイプです。
 製造後、電化の進んだ東海道・山陽本線、高崎線、上越線、東北本線黒磯以南を中心に活躍、末期には紀勢本線にも投入されました。また、東海道本線での特急列車運用では、オリジナルのぶどう色1号塗装から、斬新な緑塗装に客車共々塗り変えられたものが登場し、「青大将」とも呼ばれました。その他にも多くの試験塗装やブルートレイン牽引に合わせた「ブルトレ」塗装なども登場。1965年(昭和40年)からは、直流電気機関車の新標準色である青15号を基調に、前面窓下をクリーム1号とした塗装に統一が図られました。
 塗装での例外はお召し列車牽引指定機となった60号機、61号機で、両機とも「ため色」と呼ばれる独特の深紅色の塗装に、シルバーに輝く飾り帯や各部の磨き出しなどの特別な装飾が施されて、他の仲間たちと一線を画していました。
 JRには61・89号機(JR東日本)、122・157号機(JR東海)、150号機(JR西日本)が在籍して、工臨やイベント列車等を各地で牽引、生き残る「ゴハチ」として多くのファンを魅了して来ましたが、動態で保存されている車輌はありません。

  • 品番72027:JR東日本商品化許諾済
  • 品番72028:JR東日本商品化許諾済
  • 品番72029:JR東日本商品化許諾済
発売日
2017年10月14日
模型仕様
16番ゲージ(1:80スケール 16.5mm/HOゲージ)
ダイキャスト製モデル
カンタム・システム™搭載。
この製品はカンタム・システム™を搭載し、一般的な直流HOゲージ用パワーパックで走行音等のサウンドがお楽しみいただけます。
曲線最小通過半径550mm。
前照灯・尾灯・キャブライトはLED により点灯。
DCC(デジタル・コマンド・コントロール)対応。
工場出荷時の呼び出しアドレスは【03】に設定されています。
※この製品に市販のDCC デコーダを載せることはできません。
音源協力:JR 西日本
製品種類
品番 製品名 価格
72023 大窓 ぶどう色 特急牽引機 ¥77,000(税込)
72024 大窓 青/クリーム(警戒色) P型 ビニロックフィルター ¥77,000(税込)
72025 大窓 つらら切有 青/クリーム(警戒色) ビニロックフィルター ¥77,000(税込)
72026 60号機 Hゴム窓 ビニロックフィルター ¥79,200(税込)
72027 61号機 お召仕様(国鉄時代) ¥79,200(税込)
72028 61号機 通常期 ¥79,200(税込)
72029 61号機+60号機 お召仕様 2輌セット ¥162,800(税込)

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